1889年から興行を開始しパリの夜をミステリアスに彩る、世界的に有名なキャバレーのムーラン・ルージュは、フォロ ースポットの刷新にあたりRJのLEDフォロースポット、Aliceを採用しました。
RJの600W LEDフォロースポット、Alice3台はムーラン・ルージュの代表的ショー、Féerieにて活躍しています。日本語で「妖精の国、夢のように美しい光景」を意味する本公演は19年前より継続的に上演され、2時間以上にわたるさまざまなダンスとパフォーマンスでムーラン・ルージュのものがたりを語ります。毎晩60名のアーティストと1000点のフェザー衣装、クリスタル、金飾りを用い、フレンチ・カンカンはもとより、豪華なステージセット、フランス音楽が繰り広げられます。
ムーラン・ルージュはパリジャンだけでなく、世界中からの観光客を惹きつける特別な空間で年間600,000名の動員を記録しています。毎晩ステージ2本、週7日の興行を続けています。 Robert JuliatのLEDフォロースポットAliceは、こうした伝説的なショーのテクニカル・ブリッジに設置され、30m幅の舞台の15~30mをカバーします。低消費電力、ビームクオリティ、色温度から選択されたAliceですが、操作のしやすさからオペレータにも理想的な仕様となっています。このLED灯体は旧来の製品に比べ発する熱温度が低く、毎晩4時間、ベストなコンディションでパフォーマンスを遂げるのに最適なクオリティです。
RJのフランス代理店Alterliteより販売されたAliceは、ムーラン・ルージュの照明デザイナーChristian Bréan氏も認めるとおり、ショーのテクニカルチームの美的期待値にかなっています。 「テストの際、旧灯体の1200WディスチャージランプのLucyと比較し、新しいAliceのLEDフォロースポットにとても満足し、正しい選択をしたと実感しています。新しいAliceフォロースポット3台の光出力の均一性は時間が経過しても変わりません。Féerieのようなショーではレビューの間3名のソロ・アーティストを照射するので、こうした性能は不可欠です。Aliceのお蔭で、3名のアーティストを明るさの違いなく照らすことができます。」 「2019年は130周年を迎えるムーラン・ルージュにとっても、100周年を迎えるRJにとっても記念すべき特別な年です。」 Robert Juliatの代表取締役François Juliatは語ります。 「これは、創立100周年以上でも時代の風潮にのることができるということを証明しています。 新しいテクノロジーのお蔭で、半永久的にフレッシュな活躍を続けられます!」 Aliceその他のRobert Juliat社LEDフォロースポット、タングステン、ディスチャージランプ灯体に関しさらに詳しく知りたい方は、www.robertjuliat.com まで。 2019年6月18日
ロバートジュリアについて : ロバートジュリアは1919年に設立。光学的・人間工学的に最高クラスの照明機材の製造会社として高い評価を得ており、全製品をフランス国内で設計・製造しています。
詳しいお問い合わせはこちら : RJ Industry Japan 担当 西田 kohei@rjindustry.jp +81 (0)80 1252 9741
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